腕時計への思い入れ

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最近は皆スマートフォンや携帯電話を持っているので腕時計をしない人が多いと思いますが、私は出かけるときには必ず腕時計をします。今、お気に入りなのは夫と神戸にライブに行ったときに買ってもらった時計です。それをしていると安心するし、運がいいような気がします。たまに忘れて出て戻る時間がなかったりすると、どうも落ち着きません。
私の腕時計デビューは高校入学の時でした。父から入学祝に買ってもらったのは、その頃はやり始めたデジタル時計で男性物でした。デジタルの表示が女性物は小さくて見えにくかったので一緒に買いに行ったときに、これがいいと私が選んだものでした。その時計を高校3年間使い、短大に進んだ時には自分でお気に入りをみつけ、今度は女性らしいデザインのものにしました。
就職してからも必ず腕時計はしていました。だんだん好みのデザインは変わりましたが、それほど高級なものは持っていませんでした。結婚が決まり結納の時に夫からもらったのはペアの腕時計です。その前に付き合っていた時にもらったのがブレスレットのようなデザインのオシャレな時計でとても気に入っていました。
結婚後、家庭に入ってから子育ての頃は子供を抱っこするのでしばらくつけない時期もありましたが、子育てがひと段落し、働くようになってからはやっぱりその時のお気に入りをつけるのが私のジンクスのようになっています。

ちなみにここの時計もお気に入りです!
修学旅行に出掛ける娘が必要なものを準備していると、「あ、どうしよう」と言い出しました。どうしたと尋ねると、しおりの持参品のリストに「腕時計」とあるけれど、腕時計なんて持ってないと。

 そうなんです。今の高校生は、腕時計を持ってないんです。携帯電話さえあれば時間の確認も出来るので、腕時計を持つ必要がないのです。我が家の場合も、娘の高校入学時には、入学祝として携帯電話を買ってあげました。ふと時代の変化を感じました。私たちの世代では、高校入学のお祝いというと、親や親戚から腕時計をもらうのが定番でした。真新しい制服に身を包み手首に腕時計を付けると、急に大人になったような誇らしさを感じたことを思い出します。当時、腕時計というのは、大人の象徴のひとつのように感じていました。そして、腕時計を贈られるということは、大人の世界に一歩近づいたことを認められたことと受け止めていました。

 今の便利な時代、ただ時間を知りたいだけなら、携帯電話もあるし、他にも色々な方法があります。でも、私にとっての腕時計は、単に時間を見るためだけの物ではないのです。高校時代に初めて身に着けて以来、いくつもの時計を持ちましたが、そのどれもがいつでも頼りになるパートナーでした。

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